Kema Net の 使い方


 TCP/IPのネットワーク環境でクライアントとしてコンピュータを設定するには

  host name : ホスト名
  IP address : IPアドレス
  Subnetmask : サブネットマスク
  gateway : ゲートウエイ
  DNS : ディーエヌエス

  などを記述する必要があります。

さらに、NTドメインに参加する場合には、ドメイン名なども設定しなくてはなりません。

このソフトを使えば、それらの設定を一度に変更することができます。
また、いろんな環境で利用したときに設定を記録しておくことで、ネットワーク設定のメモ
代わりにも使うことができます。

起動すると、この画面が出ます。(初めての起動では設定名が空白になっています)


「設定」をクリックして、この画面になります。

現在コンピュータにネットワーク設定がして有れば、アダプタの右側にある▼を
クリックすれば、現在の設定が読み込まれます。後は「編集を行う設定名」に
名前を書いて、保存すればこの環境が保存されます。

利用する際には最初の画面で、ネットワーク設定を選択し「反映」をクリックした後
再起動させれば、OKです。


 蛇足ですが・・・・

 新しいネットワーク環境に出会ったときは、まずそこにあるコンピュータの
「ネットワークのプロパティ」を表示します。
 そこで、IPアドレスとサブネットマスクをチェックして、IPアドレスは一番右側の
数字をずらしたところへ ping をかけます。それで、応答がなければ
そのアドレスのコンピュータは存在しないことになるので、そのアドレスを
自分のコンピュータに設定し、サブネットマスクは同じにします。
後は、ゲートウエイとDNSのアドレスを同じに設定すれば、ネットワークの
外側(インターネット)にも出ていくことが可能になります。
 ブラウザでwebページにアクセスする場合には、PROXYの設定も変更する
ことになります。