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○ガレージに部屋を 11○

週末の金曜日,地元に出張で早く帰れたので夜に壁を塗った。
(結局漆喰をもう5kg買ってあった。)


土曜日の朝,壁も乾いていたので,マスキングを外して天井の作業にうつる。

結局、細い板に細く切ったベニアを留めて逆Tの字の断面を持つ柱を作って,スタイロフォームを並べた。

真ん中には鉄骨が通っているが,それを挟んで片側(外の壁側)は補強の斜交いの下へ,もう一方は斜交いの上にスタイロフォームを張った。

隙間が空いていたり,天井が歪んでいたりするので板を切って押さえて塞ぎながら隠した。

作業は現物あわせで1×4材を切断して,貼り付けた後隙間はシリコンシーラントで留めた。

内側はこれでほぼ終わり,後はドアのストッパーを付ければいいでしょう。角の部分に目隠しの細い柱を立てに貼り付けようかと思ったが,先にシリコンシーラントを施工したので浮き上がることになりやめた。

外側の壁には石膏ボードを切って貼って終わりにした。

さて,実は学校で廃棄するという本棚をたくさんもらってあった。図書館で使っていた物が多いが,結構年季が入っている。
それでも捨てるには忍びないと言うことで今回の部屋の前に並べて取ってあった。思えばもう3年も置きっ放しになっていて,ただ場所を取っていたので,今回の部屋を作るのもこれを使おうというのが理由の一つでもあった。

木材は燃やしてしまえば吸着したCO2をまた自然に戻してしまうのだから,やっぱり使い続けるのがいいと思う。
また,今では手に入らないような一枚板を使っているのも処分できなかったのが理由。


ぞうきんで綺麗に拭くが,底の部分は(土の上に置いてしまってあったこともあり)傷んでいるところもあったので削り取る。

一番の大物の棚は高さが少しだけ高すぎたので,底のスカート部分を切り取って高さを合わせた。

棚を搬入したところ,今日は妻と息子にも動かすのを手伝ってもらった。
息子曰く,「なんか学校みたいになっちゃった」まあ,古い本棚だからなぁ。
また,この棚の後ろをもし壁塗りしなければ1万円は浮いたなと考えてみたり・・・・
ま,いろんな経験が積めたのでいいでしょう。
明日は本や道具箱などを運び入れて,家の中の片付けをしようと思う。

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