旧森の教室材を使ったパズルづくり

学校の森に木造の教室があったのだけれど、新しいものを建てたために古いものは壊すことになった。 児童にとっては思い出のある教室ということで、壊してでた材料を使って工作をすることにした。 小学校では製材することができないので、近くの中学校で機械を借りて8mm厚で幅を45mmにしてきた。 基準面は丸ノコで90°に切断してあげるために、ガイドを作る。いわゆるマイタゲージ。 この板の部分に丸ノコのガイドを沿わせて切ることで、棒の先の部分で90°に切断出来る。 Tーパズルを作ることにしたので、以前の設計図を元に厚紙で型紙を作る。レーザー加工機で切り抜いて作った。 切断時も45°の留め定規を3Dプリンタで作って、子どもたちがノコギリで簡単に切断出来るようにしてみた。 どうも3Dプリンタの調子が悪くて、途中で止まってしまったが、まあ機能的には問題ない。ガイドは人数分作った。 クランプも中学校から借りてきたので、2時間続きの図工時間でほぼ全員がパズルを製作出来た。 ケースは3Dプリンタで出力。高学年児童と先生方の分で50個ほど出力して全員に配ることができた。