年末年始休みは時間がとれたので、新しく届いたLiLaC基板を使って、いくつかサンプルを製作した。 こんな環境ではんだ付けして、様々な形のものを作ってみた。 今回、昔のプロトタイプは終わりにして部品を取って新しいものに使った。 左上が、ライラックv1プロトタイプ、右上が量産バージョン。 左下が今回のライラックv2プロトタイプ、右下が今回の量産バージョン。 最初のライラックプロトタイプ、このときもICSPで直接マイコンに書き込めるようにしてあった。 今回のプロトタイプ、論理回路スイッチを一つにして、あいたポートをサーボモータに変更した。 論理スイッチをANDで電源を入れて、1秒以内にORに切り替えると計測モードになる。 10ビットのAD変換なので、値は0から1024までになる。 変化の中央値あたりをしきい値とすれば上手く切り替わるかな。 これがCDSを使った光センサーの動き。 人感センサの場合。安定するまで1分以上かかる。 空間のゆがみを検出するドップラーセンサ、こちらは感度が高いし熱源でなくても反応する。 転倒スイッチ、本来は抵抗も使ってプルダウンとプルアップを検出した方がよいはず。 非接触のタッチセンサー、赤外線LEDの光反射を受光部で検出している。 その他、水濡れセンサーやリードスイッチ(磁石センサ) リモコンの受光部は、赤外線を感知するだけなので、不安定で使えなさそう。 (本来、変調した信号で動作するものなので、この使い方ではだめでしょう) リミットスイッチはこんな感じ。 電池ボックスを基板の下にネジ止めできるようにしてあるが、外部電源ならUSBかピンヘッダで電池ボックスを外付けにするか。 上の左側写真はリレーなども取り付けたフルセット状態。右側はマイコン書き込みとリレーを省略したサブセット状態。 書き込み時はセンサーを切り離すために、ジャンパーピンを差し替えるよう設計していたが、やすいものだしスライドスイッチの方が使いやすいかと思う。(上の写真で左側と右側上がスライドスイッチバージョン、右側下はピンヘッダ+赤いジャンパーピン) 業者さんが各校をまわって見せるためのサンプルをいくつか作る。実験板のようなものと、スタンドライトのようなもの。スタンドライト型はサブセットで、しきい値を決めたらPICにプログラムを書き込んでから差し替えることになる。 リレーを使うと、100v 1Aまでは接続できるので7wの100V照明用LED(0.07A)なら余裕で制御できる。 こんな形で、2日ほどかけていろいろ試せて良かった。