ライラックで使うアクチュエータとして、モータを用いて潅水システムが出来ないかと考えていた。
植木鉢の表面が乾いたら潅水するためにポンプを3Dプリンタで設計してみた。
水をためておく所はこんな感じ、水位を一定にするため蓋に穴を開けたペットボトルを差し込んでおくようにした。
これが最終的な形、インペラ部分を水没させて、マブチモータを直結で回すことで、水を吐き出す。
これが割と難しくて、排出するパイプの出口の高さなども気をつけないとサイフォンになっているのでモータが止まっても吐き出し続けるし、あまり揚力がないので高い位置では排出されない。
これらが、試作を続けてきた課程のもの。最初は吸い口もパイプ接続にしようと考えていたが、能力不足(気密不足）で無理だった。
水溜部分とポンプの固定も試行錯誤。最終的に少し深くして床面積を小さくした。
これが全ての最終形。まだ実用で使ってはいない。リレーでポンプを動かす方が確実かと思われる。