職員更衣室分離

自分の学校の職員更衣室は、男女とも一つの部屋をロッカーで仕切っただけのものだった。 ずっと懸案だったものの、プロにお願いすると多額の費用がかかることもあって自分でやってみることにした。 引き戸越しにあけて入ると中は真ん中においたロッカーとその前のカーテンのみで仕切られている。 旧森の教室を解体した際の材料を柱にして、入り口を2つ作るところから開始。近くの中学校の角のみ盤で柱の穴あけと扉材のほぞ穴をあけてきた。 間口を2分割して、現物あわせで扉を作る。 扉はヒンジやドアノブなどの加工を穴に合わせて行う。 ドアノブはトイレ用の内側から鍵がかかって、外側には色で状態がわかるものを利用した。 扉ができあがったところ、次に内部を2つに分ける。 上下と左右に枠をはってから、合板で壁を作ることにした。 扉から内部へはロッカーの厚さ分だけ中心がずれるので、斜めに仕切りを貼ることになる。 ロッカーの上も隙間をできるだけ埋める。小学校ではプールのために水着に着替えなければならないのに、なかなか不用心だった。 火災報知器と、照明の部分のみは切り欠きを作って両側にまたがるようにした。 電気のスイッチは男子側にしか無かったので、この後女子側にはセンサー付きのシーリングライトを取り付けた。