カメラの外部電源セット製作

先日製作した「LUMIXカメラの自動撮影リモコン製作(pic152)」がそこそこ実用的に稼働しているが、どうしても夜中にバッテリー切れをおこしてしまうので、外部電源で長時間運用が出来るようにした。 オプションでバッテリーの代わりに差し込むダミーバッテリーが販売されているが、ここは3Dプリンタで作ってみた。電源は9.3vと言うことになっている。安定化電源をつなぐと無事に起動する。 作成したダミーバッテリーはこんな感じ、基本立方体なので一発で成功することができた。本当はサポート材を剥がすのに失敗してしまったが、使えているので再作成はしなかった。 どうかなと思ってエネループ6本、7.2Vで試してみたが起動しなかった。元々持続時間もたいしたことは無かっただろうし、12Vのバッテリーから取ろうとしてダイオードで電圧降下させればよいかなと考えて、4本直列(0.6V×4で2.4v)にして12V-2.4V=9.6Vなら大丈夫かなと考えて接続。 →起動したものの、数秒でカメラ自体がお亡くなりになってしまった。バッテリー自体が13.8Vくらい出ているので、それはダメでした。カメラは2度と電源が入らなくなりました。 で、9Vの3端子レギュレータ(40円)を購入して再チャレンジ。今度は安定して9Vになっている。 カメラはオークションで落札。同じ物だとつまらないので同じバッテリーが使えて動画も撮影出来るものを選択。望遠ズームレンズが付いた物にして付加価値を上げた。 ちなみにバッテリーは4個ついて、落札金額は13,316円だった。 今回はシガープラグに接続して、その中間に3端子レギュレータを付けておいた。 電源ケーブルの引き出し口に合わせてダミーバッテリーにも切り欠きを付けてある。空間はティッシュを詰めて安定させた。 これで学校の林間で長時間無人撮影ができることと思う。