校長室応接机の天板を3

最後は塗装になるが、なんと教頭先生の実家は塗装業だったのでプロの道具と塗料を使うことができた。 塗料は2液混合型のウレタン塗装。今までよく使ったものとは硬化剤がある分だけ仕上がりが別物になる。これは最初のシーラー。これも2液混合。 シーラーを2度塗り、表裏で4回は感想をはさむので、年末休みに夜もはさんで作業した。 その後仕上げも2度塗り。硬化剤が混ざってから10分程度で全てを塗りおえないと塗料がのびなくなってしまう。かなり厚い塗膜になった。 乾く度に600番のペーパーを当てて、コンプレッサーで埃を飛ばす。部屋の中と渡り廊下とで作業をした。 3日くらいかけて全ての塗装が終わり、前の机の天板と差し替える。コーススレッドで止まっていただけなので簡単に変えることができた。 これは元々付いていた天板、木目がプリントされている。 今回差し替えた天板、アカマツ枯れの特徴でアオ(水分が多いのでカビのようなもの)が入っているが、リサイクルの証で評判も悪くない。 今回は柾目挽きした板を使ったものの、多少は反りが出てしまった。しかし業者さんにも指導いただき、無理矢理締めることはやめて足の高さを3Dプリンタで作成した靴を履かせて調整することでがたつきをなくして使っている。 横には6年生がアレンジした絵が彫り込まれている。来校者にも話題が提供できてありがたい。