太陽電池を使ってコンデンサに充電 |
コンデンサにつなぐと一気に電圧が落ちた。さいしょはほとんどふれない状態。このコンデンサは「電気二重層コンデンサ」といわれる物、なんと10F。普通の電解コンデンサの1000倍以上の容量となっている。充放電回数も10万回以上、有機溶媒と活性炭を材料にしているので地球にも優しいが、絶対的な容量では二次電池には遠く及ばない。タイマーやプログラムのバックアップ電池や太陽電池時計などの蓄電源、電池交換時の補助電源に利用されているらしい。これ1個400円。
2時間程度ほっておいたら、4V以上になっていたので充電完了と判断した。
これで発光ダイオードにつなげば十分光ります。ここで使っているのはごく普通のLEDなので1.6V暗いあれば光るのだが、(それでも乾電池1個では光らない。)本当は超高輝度のLEDを光らせるつもり、こっちは2Vでも光らないので、今回の太陽電池では2つ直列で充電しないと電圧が足りなくなってくる。教材にするのにはコストがかかりすぎるかな。手前側の物も同じく電気二重層コンデンサ。こちらは1Fのもので200円だった。
実は、秋月電子のNE555を使って発振させて昇圧して乾電池1つで超高輝度LEDを光らせるキットも作ってあるので、今度はそっちを使って試してみよう。