交通安全集会のビデオ作成 |
学校で交通安全係をしているわけですが、年末年始休みを前に、全校で交通安全集会の時間をとってもらうことになりました。朝の時間の15分間ですので、それにあわせてビデオを制作しました。
普段は歩行者の立場ばかりの学習なので、今回はドライバーの視点から歩行者を見るとどうなるかと言うことを考えて制作しました。デジタルビデオで撮影し、パソコンで編集。その後もういちどデジタルビデオに出力し、当日はプロジェクターでスクリーンに投影しました。
それを、windows media video のストリーム配信用エンコードしてみました。
500kbps 250kbps 32kbps の三種類が一つのファイルの同梱されており、回線状況によって最適なビットレートで配信されるようです。(とはいえ、おそらくストリーム再生は難しいと思います。右クリックで対象をファイルに保存 してから再生するのが良さそうです)
時間 | だいたいの指導内容 |
視聴前 最初の1分間 左側に森 (トヨタモーターパーク) 途中で人が出てくる もう一度、こんどは矢印付き 歩行者の目から その他の映像 最初に3つの服装を並べた写真 (一時停止する) 黒い服装 もう一度 今度は白い服装 最後に反射たすき |
「いままで、歩行者の安全についていろんな話を聞いてきました。ところで自動車を運転したことある人いますか?」>ない 今日は、車を運転する人の気持ちになってもらおうと思い、ビデオを用意したので見てください。 以下、ビデオを見ながら説明 「これはどこだかわかりますか?運転席からの映像です」(映像は学区内の通学路) 「どんなことを思いますか?」 > あ、ここ知ってる 速い~など 「じゃ、これを見てください」 「なにか、さっきまでと違うところがあったのがわかりますか?」 > 人が出てきた 「ほほう、じゃ、どんな人が出てきたか見えましたか?」 > 校長先生。<まさかと思ったが、当日はだれなのかまでわかった子がいた。 「え、本当?じゃ、もう一回見てみようか」 「あ、ほんとですね。運転をするには、道を外れないように一生懸命見ていなきゃならないのに、こういう風に人が出てくるのも見つけなければならないんですね。」 「これは、今のところを歩行者側から見たところです」 >うわ、車がはやい~ (ここは、通学路の中でも一番のブラインド交差点) 「じゃあもう少し見てみましょう。 このように歩行者が前を横切るとひやっとします。 交差点では、いろんなことを見ないといけません。 太陽に向かって進むと、このように見にくいんです・・・・」 「今度は夜の映像を見てみます。ここでクイズです。どの人が一番車にとって発見しやすいでしょう?わかった人は手を挙げてください」 >一番右 「そうですね。じゃあどのくらい違うか、ビデオで見てみましょう」 「どうですか、見つけられましたか?もう一度見て見ましょう」 >えー、いたかな。 「今度は白い服装です」 >あ、いた。など 「最後はこんな反射たすきをした人です。」 >あ、いた。(すぐにわかる) 「このように、服装によってずいぶん違うんですね。」 「これでビデオはおしまいですが、歩いている方からするとなんで、しっかり手を挙げないといけないと言われるのかわからない人もいるかもしれませんが、このように、車は運転しながらいろんなことを見ていろんな操作をしなければなりません。・・・・・ この後訓示をたれる ○車の方が悪くても、事故にあったら損をするのは歩行者側 ○飛び出しなんて、もってのほか ○雨の日などは、歩行者も大変だけど、運転手もよく見えない 最後に ○自分が悪いと思っても、もし事故にあったら必ず先生やおうちの人に言ってください。 |
ビデオを見るにはここをクリック→driver_hd.wmv(4min43sec)約21MB
とりあえず低画質でならここをクリック→driver_low.wmv(4min43sec)約2MB