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真鍮製スタイラス、その3

 先日来取り組んでいる旋盤加工。やっと満足行く結果を導き出せた。


まずは、バイトの研ぎと、先端の位置をもう一度最適化した。その結果、つながってキリコがでるようになった。
ここらは何度もやって慣れた部分。



同じものができるように、紙に同寸で図を書いてスケールにした。


今日作ってみたのは4本。手前から奥に向けて古いものになっていく。一番奥の2つに比べて納得のいく作品となった。
耐水ペーパーで磨いた後に、定番のピカールで光沢を出し、防錆剤を塗って完成。


真鍮本来のきれいな光沢が出た。(もっとも外周削りはしていない。鋼材屋で4mmの真鍮棒を調達した。)

先端部、引っかかりをなくすため、溝の部分も少し面をとってある。


後ろの部分。適当に溝を入れてアクセントにしてみた。

 一日授業がいっぱいで疲れた後だったけれど(だっただけに?)、放課後生徒が下校してから作業を始めて2時間くらいかかってしまった。それでも、これで機械の方はセッティングが終わったので後は効率よく作ることができそう。(いくつも作るものではないが)





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