D-2010を改造(その1) |
先日オークションで落札したソニーのD-2010(CD電蓄)
MP3プレーヤーのアンプ&スピーカーとして改造を始めた。
スピーカーグリルをはずした状態。小さなフルレンジスピーカーとスーパーウーファーで構成されている。
上のふた部分がすっぽりはずれる。上側にテープとCD、ラジオの基盤がそれぞれ独立して納められている。
下側はスピーカーボックスの後ろ側に電源とアンプが入っている。かなりわかりやすい構成。
どこまでを取り外していいものかわからないので慎重に関係ない部分を取り外していく。
これはカセットテープの基盤。今では考えられないような余裕のある作りで、部品も集積されていない。
こちらはCD基盤、今ならIC一個じゃないのかな。(それは大げさか)
それぞれの基盤の配置図が紙に印刷されて内側に貼ってあった。
CD、ラジオ、カセットの基盤を取り外して捨ててしまった。
これはボリュームの基盤、最終的にここにライン入力を入れてやればよいということがわかった。
上をほとんど取り払って、下のアンプのみを残している。上部はボリュームだけあればよいけれど、液晶基盤は取り外すと格好悪いので残しておいた。後は、電源のオンオフがどこでされているのかがわからない。とりあえず手持ちのRCAジャックを取り付けて、入力端子とした。MP3プレーヤーをつないでならすとかなり満足できる音でなる。またボリュームを上げてもひずまないのがいい。かなりいいものをおごってある印象。
今後は上のふた部分をきれいに直してやりたい。キャビネットと同じようにマホガニーのウレタンを塗装して仕上げてやるといいかな。