トップページへ戻る       ものに関わってのメニューへ戻る


スプーンスタンドの製作

夜家で仕事をするときには、横にストーブが置いてある。
そのストーブはファンヒーターでなく、昔ながらの反射式石油ストーブで上にはやかんが載せてある。
部屋が乾燥しないことと、沸いたお湯で何か飲みながら仕事ができることがメリットなのだけれど、何か飲むにあたって、溶かすためにスプーンでかき混ぜることも多い。そのスプーンは当然ぬれるわけだけれど、それを置いておく場所があればと思ってスタンドを作った。


材料は1年生の木工の端材。まだまだたくさんとってある。そこから同じ幅で2つの木ぎれを切り出した。



長い方はベルトサンダーでRを削りだしてさじの部分が収まる場所を、短い方は柄を載せる溝を切った。


2つの部品を木工ボンドで留める。ここまで10分はかからなかった。


今回はぬれたものを載せるので、塗装に気を遣った。以前他のもの(D-2010)を塗装しようと思って買ってあったウレタン樹脂の塗料を使ってみた。これならば机の天板みたいなものでぬれても大丈夫。
画鋲は塗装後のスタンドにした。しかし毎度だけれど塗装はうまくいかないなぁ。
接着までは朝の始業前にやってあったので、授業の合間に3回ほど刷毛塗りした。

夜家に持ち帰って早速利用。一昨年度1年生の木工題材であるサイドテーブルにカップ等と共に置くことにした。
スリムなテーブルにスリムなスプーンスタンドで実用性は満足できる。これで仕事もはかどればよいけれど(^^ゞ





トップページへ戻る       ものに関わってのメニューへ戻る