ACアダプタの修理(失敗) |
以前同じ学校にいた先生から連絡があり、ノートパソコンのACアダプタが壊れてしまったとのこと。
型番をやりとりすると、IBMのThinkpad G40 。なかなかいいコンピュータですねと言うと、「あんたに買ってもらった物だよ・・・」と(^^ゞ
このACアダプタ。調べてみると120Wクラスのどでかい物だった。ヤフーオークションへの出品もなかったが急ぐ物なのでamazonnで調べてみると在庫があったので、そのまま購入。すぐに届いたので渡した。(ちなみに送料無料で7140円)
その際に、壊れたというACアダプタを預かってきたので分解してみた。
筐体もかなり大きい。とても素直な作りで、裏側のゴム足をどけるとプラスネジ4本。
アルミシールドもきちんと全面に撒いてあり、中に絶縁のプラ板。
中を見ても、よくわからないが・・・・・
おっと、ちゃんとしたヒューズに交換しろと書いてある。これはヒューズが飛んだのかな。
どうやら、この赤いのがヒューズらしい。さっそく近くの電気屋に行ってみるが、これはメーカにしかないねとのこと。
それじゃあと、ここを直結してACラインのコードに中間ヒューズホルダを付けて使うことにする。
どうせ、家に起きっぱなしに使うのがいいんでしょうから・・・・・
でもだめでした。直結してつなぐと、パシッっていって煙が出てきた。どうも内部で壊れていたらしい。
そうなると、大電流を出す(定格16V7.5A)アダプタなので何かあっては大変なことになるから、定格の書いてあるパネルとDC側のコードだけ取っておいて、後は危険物として捨ててしまいました。