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教材の時計を修理

 同じ学校の先生の娘さんが、美術で作ったらしい壁掛け時計が壊れてしまったということで相談を受けた。もう何年も前に作ったものらしいけれど、ずっと使っていて何かの拍子に壊れたらしい。授業で作った作品を使い続けているなんて何ともうらやましい話で、これは一肌脱がなければならないと二つ返事で引き受けた。

これがその時計。たしかに使い続けようと思うほどのすばらしい出来。

定番の教材用ムーブメント(教材どころか、市販品もみんなこれを使っている)なので、手持ちの「パソコンを使ってオリジナルウォッチ制作キット」に入っていたものを使おうとしたが、同じだと思っていたら少し違うものだった。電池の入っている方が本来使われていたもの。


ムーブメントを取り替えたら困ったことが起きた。なんと時計の針を取り付ける部分の規格が違うので、以前からついていた針が使えなかった。うーん、これは簡単に考えていたのに、大変な修理になりそうだなぁと思って本人に相談したところ・・・・


なんてことはない、別の針でも全然問題ないとのこと。横にいた先生には「そんなの技術・家庭科がこだわってるだけじゃないの」といわれる始末。あらまあ、それなら楽ちん(^。^)


ということで、針も付け替えて修理完了。
たまたま、この文字盤でこの絵なら、白い針もちょうどマッチしている。

これからも授業で作った作品が使われると思うと何ともいい気分。(他教科のものだけど・・・・(^^ゞ





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