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防犯カメラシステムの構築

昨日作った人体検知システムに、ライトを取り付けてみようと考えた。


落っことして壊れてしまった自転車用のLEDランプを使ってみようと考えた。しかしこのランプはスイッチの切換で、1灯、4灯、全灯、点滅と切り替わるようになっている。


切換の部分はすべて無しとなるように、ジャンパー線でつなぎ一度に全部がつくようにした。



ここまでやったけれど、人体感知センサーキットについているのは9Vのリレーなので、それをいかさなければもったいないと思い、100Vのランプを使うことにして部品を買ってきた。

E17というソケット用のランプ、2つで298円。その他、他にも流用できるようにテーブルタップとコンセントを買ってきた。




材料は、ここのところよく使うPET。2mm厚のものを台座とセンサー&ランプ取り付け部に分けて作ってみた。
台座には、テーブルタップやコンセントを共締めで取り付けるようにした。上の右側写真はネジの頭を削ってテーブルタップに収まるように削ったところ。




100Vから引っ張ってきた電源をテーブルタップに入れて、そこからACアダプタ(9V:家に転がっていたもの)を介してキット用の電源を取り出す。テーブルタップは2つ口が開いているので、センサーとは関係ない電気機器をつなぐことができる。

センサーの隣にランプを付け、下の部分をネジで留めて一緒に角度を調整できるようにした。ランプは直接接続せず、プラグを介してリレーからの出力につなぐ。必要に応じて他の電気機器をつなぐことができるようにした。このリレーは200wまで使えるので、3つ口コンセントなどを入れてもいいかな。

台座はACアダプタが結構重いので、センサー部の角度を変えてもきちんと安定する。
横のネジは蝶ネジにするのがよいかな。

そして、上の部分にはUSBカメラをつないで、モーションディテクトの定点監視システムに接続。
5mのUSB延長ケーブルで右下のPCに接続してある。

これで、人が入ってくると明かりがついてカメラが撮影する。
定点監視システムはListcamというソフト。とてもよくできていて、ネットワークにつないであれば撮影時にFTPでアップロードしてwebに公開したり、メールで携帯電話に写真を送りつけたりできる。

さすがに、技準に監視カメラというのはまずいだろうからあくまで教材開発の評価試験中ということで運用する。





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