NUTS basic(pic36) |
ココナッツも一通り考えていたバリエーションを作り終えたけれど、なかなか授業での採用が進まないでいる感じもする。
まあ、これからなんだろうけれど、ひょっとするとプログラムに関する指導に不安を持つ教師もいるかなと思い、PIC無しのLEDライトを作ってみた。
ココナッツの部品を使い、多少コストパフォーマンスは悪くとも、その後気が変わればココナッツへバージョンアップできる物にしようと方針を設定した。実際には授業で生徒が失敗した部品を流用して使ったので、本来の必要がない物も取り付けてある。
生徒の作った物はランプシェードの穴あけがずれていて、基盤が取り付けられなかった。リード線はそのまま使おうとしたため、取り付け位置をずらして、少し短くした。
本来は必要ないのだけれど、8本の線をココナッツと同じに配線し、スイッチの部分で切換とした。
片側は全部点灯、もう片方は好きな数に設定して部分点灯となるように配線を考えた。
ここは、生徒に考えさせることができる場面かな。
本来PICが刺さる部分に、さらにICソケットをさして、そこへ抵抗などのリードを使って配線をした。
今回は、1つと全部という切換にしてみた。
これで、ココナッツに比べて必要なくなる部品は、
PIC、10kΩの抵抗2本、セラロック
逆に必要になるのは、
ICソケットを+1
値段的にはあまり変わらないかな。(もっともPICは部品の中でも高い物だけれど・・・・・)
それでも、業者さんにとっては書き込み機などの用意がいらなくなるから、値段も安くすることが可能かな。
追々情報でプログラムをするにしても、電気と情報で別々に請求できると会計上の見た目がよいという考え方もあるかもしれない。