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無線アンテナの設置

毎年恒例の西駒ヶ岳登山がやってきた。今年は3年生担当なので、下で待機なのだけれど去年に続いて校舎に無線のアンテナをたてた。
登山に際しての無線利用はグレーな部分も多いけれど、自分としてはアマチュア業務として
「金銭上の利益のためでなく、専ら個人的な無線技術の興味によって行う自己訓練、通信及び技術的研究の業務」
にのっとっている。登山を通じて、どの程度電波が伝播するのか。大きな興味をみたす対象となっている。


自分の家にしまってあったアンテナを持ち出してきた。今年立てるのは職員室の真上の屋上。


煙突の上が平らなので、そこへ屋根馬を固定してみた。

ポールは使わずに、屋根馬に直接アンテナの給電部を固定する。




下から見たらこんな感じ。これで手持ちのケーブル(8D-2V)がちょうどいっぱいいっぱいだった。




真下の職員室の出窓部分に無線機を設置。
SWR1.1以下。パワーも10wしっかり出ている。無線機の下は30Aの電源装置。

今回使ってみて南箕輪中からだと、
 蛇腹沢入り口から蛇腹沢までは×
 蛇腹沢から清水平までは△
 それより上は○という感じになった。森林限界より上に出てしまうとロケーションがよいので固定アンテナなしでも問題ないが、山の上では2エリア0エリア全体に開けてしまうので、混信がすさまじい。

登山から戻ったらまたアンテナはおろす予定。





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