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ブレッドボードココナッツ最終版(pic55)

来週は新しいココナッツのデモンストレーションを行わなければいけないと言うことで、新しいココナッツを簡単に体験できるよういくつか作ることにしている。
先日からブレッドボードをつかったタイプを模索してきたが、一応最終版ということで形にした。

まず、筐体はいつも使っているココナッツの台座を半分にしてL字型に折り曲げたものにする。
上側にLED基盤を2つのボルトで留め、下側には電池とブレッドボードを並べて置く。

ブレッドボードはこんな感じ。232Cのコネクタはヘッダーピンで差し込む形式。間違わないようにブレッドボードにマジックで色をつけた。
この写真で上下の列と、一番左の列はアースとした。


通信ケーブルは、10本の平線を3つずつにさいて使う。右の写真ではUSB変換アダプタを使って接続している。


アナログポートにはcdsを接続。光センサーとして動作させている。
暗くなるとランプがつく。今回はコストの安い信号用ダイオードにすることにした。
今週末に業者さんと一緒に量産し、デモンストレーションの段取りを煮詰める予定。
スイッチによる分岐、アナログ値の計測、それにあわせて点灯の制御など、簡単にプログラムが組めるところをやってもらうようにする予定。
そうそう、デジタルポートにタクトスイッチをつけて途中での入力を追加することにするといいかな。

放課後、システムサプライさんに伺って、手持ちのPICにcosmosを焼いてもらった。
また、とりあえずの説明書を作成するために入出力についていくつか教えていただいてきた。


本日学校でやったもう一つの加工。昨年度教育センターで発表した際に、テクノキットの社長さんからいただいた16個LEDを使った明るいライト基盤をスタンドにした。

LEDと抵抗、スイッチが一つの基盤になっているので、アクリルでシェードをつけてライト部にした。

台座は電池ボックスのみ。一年生で使ったヒノキ材のあまりを使用。
ココナッツの首を木ねじで固定する。塗装はオスモカラーで行った。



さすがに明るい。夜の学校を歩くときにでも使うことにしよう。

消灯時、点灯時の様子。




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