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基盤データのガーバー出力(pic60)

新ココナッツの基盤。業者さんと一緒に工場を訪ねて、詳しい話を進めてきた。
それによると、ガーバー出力というデータを納めることができれば、そのまま基盤の版下出力となるらしい。
また、やっぱり基盤を2層にするということは、スルーホール基盤となるので、間違えたときにハンダを除去するのが難しいという。
そんなわけで、もう一度片面だけでパターンを引き回して設計し直すことにした。

ありがたいことに、ガーバー出力ができるプリント基板エディタがフリーソフトで存在している。
以前から知ってはいたものの、ちょっと敷居が高そうで手を出していなかった。
しかし、やり始めるとさすがに専用ソフトだけあってかゆいところに手が届くような機能もありながら、生産効率もよい。

これが、エディターの画面。ICピッチの2.54mmを基本としながら、その半分や4分の1にグリッドを変化させることができるので、ピン間のパターンもうまく引くことができる。



最終的に作ったものがこれ、1枚に4つの基盤を入れ込んで作ることにした。
左上がメイン基盤、右下がセンサー基盤(人検知、光検知など)。残りの2つはLED基盤。

これは、確認用の版下印刷。これがパターンになる。
今回は、シルク印刷やレジストはやめて、このパターンだけで試作してもらうことにした。




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