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ビデオカメラ用の電源

今年購入した中でも、大物のトップといえるビデオカメラ。値段が張る割りに、いつ持ち歩くわけでもなく使用頻度もそれほどないのは寂しい気もするけれど、それでもこれでしかできないことが多いので活躍してくれている。
気に入らないのはパソコン接続時のこと。ACアダプタを接続していないとパソコンと通信を開始してくれない。一度メモリーカードに転送してからという手もあるけれど不便この上ない。
バッテリーも大容量の予備バッテリーまで購入してあるので、出先でACアダプタが必要になることもないのに、データを取り込もうとするとそれがなければ使えない。
もっとも、転送中にバッテリーが切れるのはデータ破壊につながるので、メーカー側からすれば仕方のないことかもしれないけれど・・・。

そこで、付属の電源とは別に持ち歩きよう(または学校常備用)の電源を作ることにした。

電源は8.4Vで1.5A流れればいいようなので、可変電圧タイプの3端子レギュレータ(50円)を使ってみた。
2日間にわたって作業したので、まずは1日目。


空中配線で、電圧設定用の抵抗を取り付けてみる。

熱収縮チューブでカバーする。


回路といっても、ICでまとめられているので、外付け部品は電圧設定用の抵抗2つだけ。

100円のミニバイスはなかなか活躍してくれる。


ところが動かなかった。家から帰ってくるように電話があったりして焦っている中での作業だったのだけれど・・・
電圧が全くおかしい状態。
1日目はここであきらめた。



2日目、最初にやってみようとは思っていたブレッドボードでくむ作業を入れてみた。

そうするとやっぱり接続ミスが発覚した。今度は望んだ状態になった。

電源は12Vのバッテリーでいいかなと思うが、学校では足下に13.8V、30Aの電源がおいてあるのでそこからとっている。
無事起動しているが、不安定であった。最大出力になるのでヒートシンクもつけたが、それほど熱くはなっていない。

考えてみたところ、ノイズ吸収用のコンデンサをつけていなかった。
もう一度確認して、よければ直接配線で作ってホットボンドで固めてみようと思う。





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