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人感知センサー製作(pic66)

新しい基盤を製作した際に、人感知センサーも一緒に収めて基盤を作った。
そこへ部品を取り付けて、センサーを試してみた。


ここまで試行錯誤してきたけれど、ようやく部品を決定した。
コンデンサーは同じ10uFでも、積層セラミックコンデンサーではうまくいかず、電解コンデンサーにした。
また、オペアンプのフィードバックに使うセラミックコンデンサーも、何回か試して小さいものにしたら感度が安定した。


アナログ入力ポートにつなげて、しきい値を設定しランプを点灯させる。
一回反応すると3秒点灯するようにした。

秋月で打っているフルネルレンズをつけたもの、これは感度もあがっていいんだけれど、レンズだけで300円はけっこう高い。

レンズなしで、周りを囲ってみる。
これでも、かなりノイズには強くなる感じがする。

実際には、焦電型赤外線センサーの出力を1600倍に上げていることもあって、しきい値の値は個体差が結構ある。
おそらく、抵抗やコンデンサーなどの部品の誤差が響いているのだろう。
まあ、だからこそ、一つ一つ調整の必要があって計測と制御としては面白いといえるかもしれない。
ノイズと感度の折り合いをつけながら、現物調整をする必要がある。





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