学校では、職員が出勤すると名札を黒から赤に変えることになっている。
異動に伴ってそれを更新することになるのだけれど、自分の勤務している学校では今まで木札を使っていた。
毎年、カンナで削って塗装した後、赤と黒の塗料で文字を書くわけだけれど、なかなか大変なので素材を変更した。

白いアクリル板(厚さ３ｍｍ）を購入してアクリルカッターで分割する。
名札係の先生にやってもらったが、なかなかうまくいかずに変に割ってしまうので、結局自分が切断した。

その後、引っかけるための穴を開ける。枚数があるのでガイドを固定してボール盤であけた。

そこへテプラで名前を印刷して貼り付ける。
２４ｍｍ幅のテープにゴシック体で印字する。テプラは白地に黒で発色するものと白地に赤で発色するものがあるのでちょうどよい。
最初、透明なシートにプリンタで印字しようかと思ったが、毎年更新するものだけに誰でも再現できることを優先した。

位置決めはレーザーレベラーを使って同じ位置になるようにした。
なかなかきれいに仕上がっていいものになった。