休み中に入って、科学・技術クラブの課題として始めた会議室の机のモール修理。
しかし、3日間のクラブではとうてい仕上がらずに、自分の宿題となった。
いや、これがまた大変な作業だった。

貼り付けた板をカンナで削る。しかし、節の部分があったり、隙間が空いていたりして張り替えなければいけないところも多かった。
上部は生徒用のカンナの替え刃を新しくして削り、横側は自分のカンナで削った。

削ったところでマスキングテープを貼る。休み中の娘たちを学校に連れて行ってやってもらった。

その後、上部のみ面取りをして塗装する。4月1日、朝5時から登校して塗装した。1時間半ほどかかった。

塗装はウレタン塗装。乾いた後耐水ペーパーで表面を平らにする。

2度目の塗装をしようと考えていたが、入学式の来賓接待に使うこともあって、危険なのでやめておいた。
マスキングテープをはがすと、天板がかなり汚れていた。（貼り付けたモールを固定するのに透明梱包テープで留めたため）
それをクレンザーで削り落とすのに、1時間以上かかった。

結局１４大の机を修理したのだけれど、さすがに台数が多くて集中力が続かず、満足に仕上がらないところもあった。
しかし、とれて割れたところがあるプラスチックのモールよりもよっぽどいいでしょう。
手間がかかった分、存在感のある机になったような気がする。