ここのところ調子の悪くなったパソコンがいろんなところからやってきた。
どれも、ＨＤＤの寿命を迎えている感じで、交換となったがその顛末を。

１台目は東芝のDynaBook。
まだ新しい機械だが、再セットアップするにはＨＤＤのリカバリ領域からが本来のやり方のため、その方法はとれない。
裏側には、ｘｐ homeのプロダクトＩＤがついているので、学校のＤＥＬＬ製ノートパソコンについていたセットアップＣＤを使って再セットアップしてみた。ＨＤＤは８０ＧＢの新品。

しかし、ドライバで入らないものがかなりある。
そして、東芝にはドライバが公開されていないことを初めて知った。
それでも、まだ新しいものなので、何とかちゃんと直したいと言うことで、オーナーの了解を得て、シェアウェアを使った。

ドライバースキャナーというソフト。これでスキャンした後、きちんと動作していない部分について自動的にドライバを持ってきて入れてくれる。ちなみに、値段は２９ドルなので、約３０００円というところ。
きちんと直って、持ち主に戻っていった。

２台目、２００１年のセレロン＋meモデル。


最初の画面が出た後ブルースクリーンに。
オーナーと相談したところ、データさえあれば本体はいらないとのこと。

そこで、ＨＤＤだけ取り出して、ＵＳＢ接続のキットでデータを吸い出した。

その後、手持ちにあったコンパクトフラッシュからＩＤＥに変換する基盤を使ってwin2000を入れてみた。

動作は遅いものの、何かに使えるかなと思えるのでありがたく頂いた。
現在、ｕｓｂのwebカメラをつなげてlistcamを入れ、学校の2台目防犯カメラとして使っている。

3台目、Ｌｅｔ’ｓ note　Ｔ２。
これもＨＤＤが調子悪くなった。


まずは分解するが、さすがにネジも多く、簡単にはＨＤＤまでたどり着けない。

とりあえず、８０ＧＢの新品ＨＤＤに換装した。
古いＨＤＤからもデータは取り出せた。
その後、ＵＳＢ接続のＣＤドライブから、ＤＥＬＬのＸＰpro用再セットアップＣＤを使ってセットアップ。
前の東芝のノートもそうだったが、アクティベーションもネット経由で簡単にできた。

しかし、こちらもまだドライバがきちんと入りきっていない。
実はまだやっている途中。
早めにオーナーに返してあげたいところ。