水耕栽培システム(その3) |
明日は技術・家庭科の県大会と言うこともあり、そこへ持ち込むことができるようここのところ時間をかけて取り組んでみた。
まずは、水の流れを大幅に見直した。前回までは上まで送りあげた水を3つに分岐させて給水していたが、これだと水の分量がどうしても不安定になってしまう。
最初に流れ出したところへ全部流れてしまうという感じ。
そこで、当初に戻って、上から順番に下へ流すことにした。
ただし、そのままいくと全く水がたまらないので、下への引き継ぎはオーバーフローの水で行うことにした。
ホースをつないでコーキング剤で固める。
当然、オーバーフローだけではたまったままになってしまうので、下部からも細いビニールホースで抜いて時間差を作ることにする。
細いホースは金魚のエアーポンプ用を使った。
平行して、100円ショップで買ったケースにコントロール部を収める。
そのまま柱にコーススレッドで固定した。
内部にテーブルタップもつけて、ポンプとココナッツ基盤に給電する。ついでにラベルも貼ってみた。
一番下につながっていたホースは上に立ち上げて針金で固定し、水位ゲージとした。
なかなかいい感じ。後は上からきちんとたまって下に流れるようなポンプ稼働時間の設定がなされればよい。
パソコンをつないでプログラムを流し込む。ここら辺のメインテナンス性の良さはかなりよいと思う。
とりあえず、明日の県大会用に15秒待って10秒稼働。タクトスイッチを押すたびに強制稼働と強制ストップをトグルするようにプログラムを組んだ。
大会から帰ってきたら、ミニトマトを植えて稼働させてみる予定。