トップページへ戻る       ものに関わってのメニューへ戻る


1ポートにつなぐLEDを増やすために(pic77)

現在のココナッツではデジタル出力8ポート+PWM出力1ポートという構成だが、そのままだと1ポートあたりの出力電流は20mAなので、ポートの数しかLEDを接続することができない。
それでも、8個のLEDではちょっとくらいということもあって、1ポートあたりのLED数を増やすことを考えた。

土曜日の夜、学校で作業してみた。(今年は学級担任ではないので、この時期に通知票の呪縛から逃れている)


手持ちのトランジスタを使って電流を増幅して制御する。
232Cポートにも使っている2SC1815を使ってみた。


まずはブレッドボードで試してみる。元々のココナッツの基板に330Ωがつけてあるので、ベースに入れる前に680Ωを直列接続した。
コレクタにつなぐ前にはLEDと330Ωの抵抗を使った。


3つにしても、なんということはなく光らせることができる。
2SC1815のコレクタ電流は150mAまで流すことができるので、5つくらいまでは余裕でいけるところか。

そこで、ユニバーサル基板にこの回路を配置してみた。

今回は基板の大きさもあって、1ポートに3つつなぐのを2回路、2つつなぐのを6回路とした。
全部で18個のLEDを点灯することができる。

さすがに配線はごちゃごちゃになってしまった。



今回は全体まで作らなかったが、稼働中のココナッツに接続するとばっちりLEDがセットで点灯する。
電源とアースは接続点に余裕があるので、LED基板と差し替えれば、このまま製作することができそう。
それでも9時前から初めて、夜の12時をまわってしまったので,終わりにして家に戻った。



トップページへ戻る       ものに関わってのメニューへ戻る