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基盤を脱着できるココナッツ(pic79)

今まで授業時間をしっかりかけて作ってきたココナッツだけれど、新しい学習指導要領で生物の育成も取り扱うことを考えると、ものづくりと情報(プログラム)をあわせて25時間で納めなければならないだろうということになった。
そこで、できるだけ製作時間を少なくして完成まで持って行けるように考えてみた。

今後、削ることを考えると・・・・

などを考えた。特に、最後の項目は今年の南信大会での授業場面にも使えることになるので、簡単にチェックすることができるようなチェッカーを開発したいところ。また、LED基盤とメイン基板を接続してから筐体に取り付けや取り外しができるように構造変更すれば、ずいぶん楽になると考えられる。
そこで、筐体の取り付け方法を変えてみた。

まずはランプシェード。針金を内側に固定して、コードを穴に通すのをやめた。

そして台座側。コードを取り外せるように、真ん中に溝を入れてみた。
加工が難しいかなとも思えるが、今回は糸鋸で切り込みを入れた。このあたりは加工の工夫が必要となろう。
それでも、強度などについては問題なさそう。


できあがった筐体と、そこへ配線した基板。

これならば、ばらした状態で点灯することができるので、整備性はかなり向上した。
見た目も、とっくり首のセーターを着たみたいだけれど、問題ないでしょう。



今回は部品の写真も撮影して、今後説明書などに使えるようにストックした。

タクトスイッチの足をまっすぐにしているところ。



ピンソケットをニッパーで切り分けてポートのコネクタにするところ。



スイッチへの配線。もう色も指定して、全員が同じ動作になるように設定しようと思う。



部品のハンダ付けが終わった基板を各方向から。
真上からとるのを忘れてしまった。





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