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間接照明型ココナッツ(pic82)

学校によっては、最初にプログラムをしてからそれにあわせた筐体を製作するというところもあるらしい。
サンプルを作るにあたって、半分はパネル型でという話になったので、新しいバージョンを模索してみた。

まずは、光ファイバーのようにペット材の中を通して、写真を照らすタイプのパネル型を考えてみた。


アクリル板を曲げてから両側に銀色のスプレーでコーティング。


そこへ光を当ててみたが、あまり思ったように端から光が出てこなかった。
これはボツ。



次に出した光を反射させてパネルに導くタイプを作ってみた。

以前は、LEDの取り付け位置を前にして、写真に当ててみたが照射範囲が狭すぎてよくなかった。
今回は反射光なので、広い範囲に当てることができそう。


大きさに合わせて、パネル部分に入れる写真を画像ソフトでレイアウトしてプリンターで印刷してみた。
また、L版の写真だとちょうど横幅が合うようになっている。

暗いところへ置いてみると、かなりいい感じで写真を浮かび上がらせることができる。


もう一つ、メッセージボードのような使い方もいいかと思う。

光センサーで暗くなったときだけ点灯するようにプログラムしておけば、夜の足下ライトにもなると思う。
今回は、8個のLEDのうち、2個を赤、2個を黄色にしてみた。交互につけるとまた幻想的でよいような気がする。
これは、ココナッツのバリエーションとして採用していいのではないだろうか。
充分価値のある機能を持たせているような(^^;)


プログラムを先にして、様々なサンプルを見ることによって生徒も自分の目的にあったものを作りやすいと思う。
でも、かなり贅沢な環境ということになって、どこでもできるわけではないだろう。





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