生徒の失敗作の修理をしながら・・・(pic90) |
一昨日は終業式、その後忘年会だったので、昨日はオフ(まあ、ちょっとは学校へ行ったけど)にして一日ゆっくり休んだ。
お昼寝までしちゃったりして・・・・
で、今朝は4時に起きたんだけれど、やっぱり生活のペースを乱したためか体調が乱れてしまった。
そこで、やり残していた生徒のココナッツの修理をするために学校へ行って作業した。
1時間少しぐらいでたまっていた不良品をすべて(8台)修理。メモを貼り付けて棚へ入れる。
ほとんどがランド剥がれを原因としたものだった。
実は業者さん経由で他の学校の生徒が出した不良品を預かっていたのでそれも修理する。
こちらは、パネルタイプなので箱に収まっているが、まだ基板だけで筐体はできていない様子。
若い先生の学校から預かってきたとのこと。
それで修理にかかるが、これがお医者さんが症例を写真に残したくなるような状態。
単なるハンダ付け不良というのがかなり多い。自分の学校でも100人に1人くらいはこういう生徒がいるし、いくら指導しても厳しい(まあ、普通学級に属していない生徒さんだが)という生徒はいるけれど、これがほとんどの状態。うーん。
自分自身もいい年になっていることだし、これは指導している先生にも一言言ってあげなければいけないかなぁ。
・ハンダ付けの仕組みを知識面で指導してあるのか。
・自己評価するためにどこに観点を置いて見ればいいか指導してあるのか。
・メインの基板をやる前にLED基板のハンダ付けをすることにしてあるが、そのときに全員のハンダ付けを教師が一度でもチェックして指導してあるのか。
前にも書いたけど、生徒指導と同じで失敗する前にきちんと押さえておかないと、やった後では指導に苦労する。しかもこの状態でギブアップして業者さんに委託してしまうと言うのもちょっとプライドがなさ過ぎないか・・・・・
先輩の厳しい言葉も必要かと思われる感じがするなぁ。若い人を育てて行かなきゃとはいつも思っているわけだが・・・
というわけで、朝飯前に学校から帰ってきて勢いで書いてしまった記録であります。(^^;)