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顕微鏡用照明装置の修理


今年は学年の主任と言うこともあって,職員室にいる時間が長くなったために,なかなか作業をする時間がとれない。
1週間ほど前に理科の先生から頼まれた顕微鏡用照明装置の修理をやっと行った。
顕微鏡の前に置いて,反射鏡への光を出すもの。単にコードが切れているだけだと思われる。


やはり本体への取り込み部分で切れている感じ。


外して中を見ても,壊れるようなところはなさそうなので断線チェックもせずにここを取り去ることにする。


ニッパーで両側を切って,断線部分を切り出す。


切り取った後,ブッシュをペンチで抜く。


こんな感じ,抜けないようになっているわけだけれど,これは力がかかったりねじれがかかったりすると断線するだろうなぁ。


古いところを取り出してから,切ったコードに挟み込む。


かなり力をかけないと穴に入る大きさにはならなかった。


それを通してから,被覆を外して・・・

今回は授業で使ったあまりの接続キャップで接続する。これならハンダ付けもなく簡単。まあ,力がかかるわけでもないので・・

無事直った。(2つ修理して理科へ戻した)
今年は多少手を抜いても,効率よく製作したり,修理したりする方法を追い求めるべきだろうか・・・・・。




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