印刷室の機器メインテナンス |
夏休みになったものの,勤務やクラブで毎日学校へ来ている。
土曜日の午前中,クラブの裏で故障中で使えなかった機器を整備した。
7月にはいって,ずっと使えない状態だったがなかなか忙しくて修理する時間がとれなかった。
一つ目は紙の半裁機。一枚ずつ切るので時間はかかるが,学級分くらいを切るのなら簡単できれいに切れる。
これが,動かない状態で使用禁止になっていた。印刷係の先生から「時間があったら見てね」といわれてそのままだった。
紙送りのベルトが外れているだけだが,中のプーリーが複雑なので,一通り分解しないと修理できないようだ。
さすがに常に振動する機械だけあって,たくさんのビスで留まっている。
それでも,無事に修理することができた。
ついでに紙受けの部分の安定性を増すために板を取り付けた。
コーススレッドでとめるが,一応座ぐりをしてきれいに仕上げることにした。
分解中には,ブロアーで中のほこりもきれいにしておいた。
ということで,無事に定位置へ配置した。
もう一つは裁断機。こちらは重ねてばっさり切るタイプだが,刃の調整が悪くていつも数枚が切れずに残っていた。
こちらはマニュアルがあったので,それを読みながら作業。
受け木も最後の面を使うことになる。
こちらは,マニュアル通りの調整できちんと切れるようになった。
刃をとめるボルトがきちんと締めてなくて,未調整の状態だった。
3月に刃を研ぎに出したと思うんだけど,その後のセットがいけなかったと思われる。
しかし,見事にゆるんでいたのでひょっとすると誰かのいたずらと言うことも考えられる。
調子も良くなったので,マニュアル通りに給油とグリス補給を行う。
マニュアルには,月に一度とあるが,おそらく購入してからやったことはなかったんじゃないかな。
こちらも無事に元の位置へ戻すことができた。