プロジェクターのケース製作 |
自分の勤務する中学校で、今年の情報備品として液晶プロジェクターを購入した。
超短焦点のプロジェクターで、スクリーンからかなり近い距離で大きな画面を投影できる。
とても使いやすいプロジェクターだが、簡単なソフトケースさえも付属していなかった。
そこで、木を使ってケースを作ることにした。
まずは合板をのこぎりで切ってから枠の大きさを決めて丸鋸で調整する。
周りも現物あわせで作り込んでいった。1つしか作らないので、特に設計図も書かずに切断した。
ドライバドリルを2つ使って、下穴とねじ締めを行う。
一度組み立てた後、ねじを抜いてから大きなドリル刃で座ぐりをしてからもう一度締め込んだ。
ふたは簡単に板をいも継ぎして作った。
やはり取っ手もつけることにして、後から取り付けた。
本来なら取り付けてから箱組をすればよかったのだが、今更遅いので・・・・
ビットをプライヤーで挟んでねじを回し、最後はスタビードライバーで締め付けた。
最後に塗装して、金具を取り付ける。
かなりぎりぎりに収まるので、出し入れの仕方も写真に撮って貼り付けておいた。
外観の様子。魚眼レンズは少しはみ出すが、本体がふたできっちり押さえられてがたつくこともなくできた。
早速、教育会館での発表の際に貸し出しをし、デモンストレーションをすることができた。