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セットアップ用ココナッツの製作(pic96)

今年度も後期に入り、2年生とスイッチしたのでココナッツの製作を始めている。
他の学校でも採用してくれるところも増えたが、LEDがもう少し明るければいいのにと言う要望は多いとのこと。
抵抗とLEDの組み合わせによってずいぶん違うので、そのセットアップをするための研究用ココナッツを作ってみた。

いろいろな場合を試すことができるように・・・
・電池ボックスは3つ用と4つ用をどちらでも使えるようにした。
・抵抗をブレッドボードで簡単に交換できるようにした。
・LEDも簡単に交換できるようにした。
あたりが、今回の設計の仕様。

とりあえず、LEDもいろいろな種類を取り付けてみた。


ビスナットなどの穴あけの他に、ランプシェードの裏側を糸鋸でくりぬいて、取り付けた状態でもLEDを交換できるようにした。



ペット材は下側に足を突き出すようにして、裏面に電池を抱えるデザインにした。


首の部分は今までと同じ留め方だが、針金は少し長めになった。

抵抗の位置からジャンパー線を引き出して、ブレッドボードに抵抗をさすことにした。

完成したところ。電池ボックスは排他になっていないので、どちらかを選んで電池を入れることにした。



いろんな種類の抵抗を差し替えて使ってみることにした。


接続して、プログラムを転送する。
上の三つは明るいLEDにして、51オームの抵抗にしてみた。
かなり明るいので電流を測ると約26mAが流れている。
これだと、8個すべてに適用すると200mAを超えてしまうので、ちょっと厳しいかな。
でも、いくつかだったら大丈夫だろうか。今回も信号用LEDを3つ使っているのでトータルでは200mAを超えないことになる。

久しぶりにココナッツを作ってみた。授業に向けての練習としてもちょうどよい機会となった。



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