落ち穂の脱穀その2 |
前回、やりきれなかった脱穀を日曜日の朝から行った。
まずは、前回切れたVベルトの交換から。
ちなみに、表示はLB36というベルトだったが、最初はホームセンターで購入しようと探してみるとSB36というものしかなかった。
同じものかなと思ったが、確証がなかったので農機具屋に行ってみるとやはりSB36は同規格のメーカー違い品だった。
ホームセンターが1380円だったのに対して、農機具屋では2700円。結構ねだんが違うものなんですね。
9時から始めて、まず交換作業から。一番奥のベルトなので、前の方を外そうとするがカバーなども外すのに苦労した。
ベルトはテンションプーリーをゆるめないと外れないので、全部修理するのに2時間近くかかってしまった。
その後は、オイルを差したり、ゴミを全部取り除いたりしてから作業を再開した。
それでも、わらの部分も多いので、しょっちゅう詰まってしまう。
一度止まると、脱穀した籾をはねあげる羽のところは一度かき出さないと動かない。
一番の問題は、石がかみ込んでしまうこと。
Vベルトが滑ってしまうくらいにしっかり動かなくなってしまう。前回はここで無理に回してVベルトが焼き切れた。
長い棒を突っ込んでてこにして石を外す。掃除機も持ち出して石やゴミを吸い取った。
お昼を挟んで、(ガス欠になって途中購入に走ることもあった)3時過ぎにはすべてが終わった。
10袋と半分くらいになった。250kgを超えるくらいにはなったかな。
家が農業とは関係なかったこともあり、今回初めて脱穀機をちゃんとつかってみたが、いろいろな調整などやっとわかってきた。
生徒たちも、来年度以降もやる気はある様子。クラブにとってはいい経験になった。