パネル型ココナッツV3を試作基板にて(pic104) |
製作時間や組み立てやすさの問題もあるのだろうけれど、全県的にみるとパネル型のココナッツを作るところが多いと言うこともあって、先日できた試作基板でパネル型を作ってみた。
これも3年生が作るフォトスタンド用のアクリル材(ただし、これは失敗品ではなく、きれいなもの)を使って製作。
オーソドックスに足の部分へ電池ボックスとメイン基板を設置して、LEDとスイッチは上に配置した。
もう一つは、基板を分割せずに使って横置きにしてみる。これだとかなりハンダ付けの負担は減ると思う。
ただし、LEDについては基板のランド面に実装することになる。
また、電源スイッチも基板に直づけするようにしてみた。(今回は引き出し用と直づけ用と2つのパターンを作ってある)
もう一つの新しいアイディアであるライザーカード。(上の完成品ではつけた状態になっている)
こちらは、穴が小さくてピンが入らなかったので、ドリルで拡大して取り付けてみた。
以下は、OS開発のSEさん製作の品。自分にとっては雲の上の状態だけれど、こんなこともできるショーモデルとして県大会には展示できると思う。
ライントレーサーだけれど、ライザーカード部分から取り出してそれほど変更無く自律走行している。
アイディアや機能もすごいのだけれど、なんと言っても形が美しい。
機能美と言うんでしょうか、こういうセンスをいつか手に入れたいと思うんですが・・・・。
まだいくつか、この高いレベルでショーモデルを作っていただく予定があるので、自分は授業での教材化と学習カードなどに
切々と取り組みたいと思う。とりあえず、基板の修正やシルク印刷の原稿を作って正式発注しなくては。