基板のサンプルをお願いし、いよいよ最終校正版ができあがってきた。
これでＧＯサインを出せば、量産に入るいわゆるＲＣ版(Release Candidate)ということになりましょうか。
卒業式になる週の頭にできあがってきたので、学級担任やら学年主任やらの仕事に追われていて、少し間が開いてしまった。
それでも、ちょっと無理をしてなんとか形にしてみた。

1０枚ほどもらってきたが、とりあえず4つを作っていく。

シルクの印刷はもう直すところは無かった。


今回初めて製作した丸形配置の基板続き版。さすがにこちらはランドがつながっていないので配線をジャンパーで。

これは基板をばらしての一列配置タイプ。結局ＬＥＤの配置はこの千鳥タイプに決定した。


これは、一列配置の基板続き版。スピーカーもいろいろつけてみたが一番大きいものが一番いい音で鳴った。

基板の裏表。今回はランドが分割部分をまたがっているため、Ｖカットは片側になっているところがある。
ここは、やはりアクリルカッターで削らないと折ることができなかった。

今回は写真立てタイプを主に作ることにして、ペット材で筐体を製作。夜は家に持ち帰って製作を継続。

朝飯前に学校へ行って、はめ込みようの写真を制作。これも授業に盛り込めるといいんだけど・・・
自分の学校は、3年の金属加工で写真立てを作るので、やっぱり電気スタンドタイプになる。

完成したプロトタイプの数々。それぞれ作りには違いがあるものとなった。

今回はＬ版などの規格の写真ではなく、スタンドの面積にあわせて２Ｌサイズの写真用紙に印刷し切り取って使った。
塗装はしなかった。

裏側は写真の部分は基板が浮いている状態になっている。

今回制作してみて数カ所スイッチ用の穴を大きくしてもらって、量産への取りかかりをお願いした。
４月にはあがってくることになった。