ペルチェ素子を用いた冷却装置の製作(その2) |
前回の続きの冷蔵庫製作。
まずは,同じ規格のCPUクーラーをオークションで購入。
本体は100円で送料が500円かかった。
間が空きすぎるので,余っていた真鍮板をはさんでみようかと考える。
その他にも,シリコングリスと長いねじを購入。結局40mmの方を使用した。
真鍮板も,大きいものではなく,ペルチェ素子と同じ大きさになるように角材を4本並べることにした。
これで排熱側と吸熱側両方に放熱機器がついた。
電源は外見をスマートにするために,内部に装着することにした。
ただし,使うもの以外はケーブルを切断し,空気の流れを上側だけにするために,電源ユニットを上下逆に置くことにした。
切ったコードはショートしないように,ホットボンドで固めた。
こんな形で,上の5インチベイが電源と排熱側。下側の部分を冷蔵庫とした。
冷蔵庫部分はシリコンシーラントで隙間を埋める。
見た目はこんな感じで,ほぼパソコンみたいになった。まあ,あんまり冷蔵庫を置いておくのが一目で分かるのもなんなので・・・
性能試験,このとき外気温は31.2度
それに対して,内部は20度。10度以上の差はあるけれど,これじゃあ冷蔵庫にならないなあ。
さらに研究が必要だろう・・・・
まだまだ続く。しかしどうすればいいのだろうか。