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焦電型赤外線センサーを使った人感知システムオプション(pic111)

古いタイプのココナッツではアナログ入力ポートに使う焦電型赤外線センサーを使った人感知システムを使っていた。
(基板の設計時に余ったところへ配線を作ってあったので,現在は人感知システムの基板がごっそり余っている)
V3用に利用することを考えてみた。

今回は自分がいつも持ち歩いているココナッツV3のために製作したので,持ち歩きやすいように木枠を作った。


この赤外線センサーはフルネルレンズを使わないの指向性が出ないし,感度も出ないので秋月のレンズを埋め込むことを前提にした。
また,感知システムだけでも立てておくことができるように厚めの板を使ってみた。


基板は以前からのものだが,どこへ入力するかで当初勘違いしていて,なかなか信号を取り出せなかったが
ミスさえしなければ,それほど迷うこともなく製作できた。
センサー基板は,40倍のオペアンプを2段にかませて信号を1600倍するだけ。
それをアナログ入力ポートに接続し,プログラムで変化を計測して制御する。


こんな形で使用テスト,レンズがあるので10m先の直径1mくらいの範囲を監視できる。
とりあえず,人を感知すると全部点灯10秒でプログラムしてみるが,ちゃんと稼働している。

センサー部分は外側に溝を掘って,接続ケーブルを収納できるようにした。





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