当番標の製作 |
新しい職場では、電話の当番が回ってくる。
その当番標と、電話メモ入れのセットを一緒に回しているのだけれど、かなり古くなって壊れていたので、機械に慣れるために当番標を製作してみた。
これが、今まで使っていたセット。箱は段ボールで、かどが壊れている。
材料を物色。実は材料のストックがほとんどないので、すぐに何でも作るというわけにはいかない。
そのうち余り材などがたまってくれば、楽になるでしょう。(でも、片付かなくなるのは避けたいところ)
貼り付けた板を手押しかんなにかける。かんながけを練習した余りなのか、かなり厚みがずれていた。
箱にして、底面をカット。ここの横切り盤は刃の角度を簡単に変えられる。
これは便利だけれど、ここじゃ出来ても現場にはこんないい機械はないなぁ。
足も斜めにカットする。刃の切れ味もすばらしい。ここらは生徒用の材を何百回も切っていないから劣化も少ないところ。
トリマも試してみる。機械のありか、ビットのありかなど一つ一つ探してわかってきた。
のみの切れ味もすばらしい。まあ、使うのが技術の先生達ばかりだから・・・・
トリマで焦がしてしまったので、オスモの濃い色で塗装をする。ボンドがとんでいて塗装が乗らないところがあったりして、御粗末。
電話メモを中に入れたところ。立ち上げたことで、占有床面積を少なくして、斜めにしたことで一枚ずつを取り出しやすくしたつもり。
最後に光沢を出すために、たまたまあった床用のウレタン塗料を塗る。
情報や指示を記入したラベルを貼り付けて完成。右の2つの機能をまとめて左のものになったと言うところ。
さっそく置き換えて使っていただき、満足。
すこしずついろんな機械を使ってみる方向で、ものづくり練習をしてみたいと思っている。