応接用テーブルの製作その1 |
職場の部屋の片隅に応接椅子がある。
お茶を飲んだり、打ち合わせたりするのにテーブルがあると良いだろうと言うことで、新しい技術室の機械を使う練習をかねてテーブルを作ることにした。
とりあえず、段ボール箱とパーティクルボードで高さと大きさを確認。
広葉樹の丸太なんかを輪切りにして天板にしたらかっこいいかなと思ったが、流石に手に入らなかった。
技術室のすみに束ねてあった角材で天板を作ることにした。
手押しかんな盤で3面を平らにして、「いもはぎ」にする。
どちら側も節が残ってしまうが、とりあえず木目を交互に合わせて順番を決める。
木工ボンドで接着。大きなハタがねがあるのでありがたい。
一晩おいて、鼻を落としてかんながけ、この幅が入る自動かんな盤もありがたい。
どうも調整がうまくいかず、結局自分でかんながけをして平らにする。
オービタルサンダもつかってみる。やすりと振動板の間にウエスをかませたらうまく削ることが出来た。
次に、足の加工をする。物置に栓(せん)の切れ端があったのでこれを使うことにする。2面を手押しで平らにして長さを合わせる。
帯のこで製材する。これがまた大型でのこぎりのスピードも速い。
角材4本が準備できた。
天板の傷などをパテで埋める。とりあえず素材がそろったので、あせらず製作を進めていこうと思う。
機械がすばらしいので荒材を使ってもきちんと形になっていくのがありがたい。