応接用テーブルの製作その2 |
前回は天板を製作したので、今回は脚部を製作。
その前に、休みに花の水をくれに来たついでに天板の塗装をする。マジックサンダーを外でかけ、ぞうきんで拭き取った後ウレタン塗料を準備。
刷毛で一度塗りをする。次の日は一日出張だったのでゆっくり乾かした。
2日後に乾いた天板と、2度目を塗った後。パテで埋めた後が割と目立ってしまい残念。
足は「まく板」だけほぞ組で入れることにした。初めて使う「角のみ盤」さすがにばっちり整備されている。10mmの刃をつけて調整。
強度はそれほど考えずに止めほぞとする。
板の方はほぞも短いので横びき盤で何度かひいて作成。組やすりで調整。
仮組したところ。問題なさそう。
今年度は、片付けの時間をしっかりとるのも課題の一つ。(急な出来事はあまりないし、それなりに時間もあるので)
いつ人が来てもいいようにとは思っている。角のみ盤も給油と保護の油をひく。
まずはここにある機械を一通り使ってみるのが目的でもあるので、木工旋盤に手を出す。
実は今回はこれを使うのを楽しみに始めたようなもの。
自分も20年以上前に大学で使って以来だが、ここの機械はさすがに高価なもの。ただ、心押し台が固まっていて直すのに手間取った。
まずは円柱にする。webサイトや、説明書などもかなり参考にした。
自分が知っているような木工旋盤用のバイトはなく、すべてを刃物台についたバイトで行うのがいいらしい。はじかれることもないし・・・。
今回初めてやったのは、型を使って同じものを量産すること。あまりこったものにせず、2カ所にくぼみを入れてテーパーにすることにした。
向こう側に型を取り付けると、刃物台がその通りに動くようになっている。
最初、テーパーをかけ過ぎたのに気づいて途中で角度を変更。ちょっとご粗末な結果になってしまった。
やすりがけも回しながらできるので簡単。
仕上がった材料。長さをそろえて足を切断し、仮組をしてみる。
天板も載せてみる。やっぱり足がこのくらい細い方が見た目のバランスがいい感じ。
足をボンドで接着し、はたがねで締めたところ。今日の作業はここまで。