3Dストレーナの製作 |
ここのところデスクワークが続いていて、しかもちょっと忙しい日々だった。
ちょっと一段落付いたので、ずっと気になっていた物を製作してみた。
それは、技術準備室前のベランダ。隅に向けて購買が付いているのだが、排水口がすぐに詰まってしまう。
すぐ隣は土手で、そこから落ちる葉っぱなどで口をふさがれるのだが、今までただの網がおいてあった。
詰まりにくいように立体的なストレーナを作ろうと考えていた。
溶接してしっかりした物にしようかとも思ったが、太い針金で作ることにしてみた。
まずは直径300mmくらいの大きめの輪を作る。
内側に少し小さな輪を入れて、間を細い針金でつないでいく。
特に設計もなく、現物あわせで編み込んでいってみた。
当然この間隔ではゴミがみんな通ってしまうので、三角コーナー用の網袋を切って巻くことにした。
上はどうしようかと考えたが、詰まる様子も見てみたいし主に周りからくると考えたのでドーナツ型にした。
沈めてみると、水位の半分にもならなかったが、無事に排水していく。そもそも水がたまらなければ問題ないわけで・・・・
数時間ですべて排水され、すっきりした。耐候性の問題もあるだろうけれどしばらくこれを使ってみようと思う。