職場内で、コピー機を部屋から部屋へと移動することが多くあるのだけれど、部屋には高い敷居があって大変なので何とかならないかと相談を受けた。
コピー機自体もかなりの重さがあるので、しっかりした橋を作ることにした。

まずは、角材を敷居の形に合わせて削る。

それを縦斜めに2つ割りにすることで、両側のスロープを作るという方針。ノコギリで切り始めたが・・・

あまりに大変なので、ベルトソーで切断する。あまりまっすぐには切れなかったが、役目は果たせそうな状態。

あわせ部分は外れないように相欠きにして合体させることにした。

組み合わせができたところで、縦挽きして2本に分ける。

コピー機が通過する途中で橋から落ちては困るので、横に縁を付ける。

実際に置いたところと、分解したところ。


最後にコピー機のキャスター間隔にあうように幅決めの板をつくって付属品とする。

無事に通過でき、納品となった。