壁穴の修繕 |
自分の勤めている職場の廊下、壁に穴が開いてしまっているのが気になっていたので修理した。
荷物を運ぶ際に、台車をあててしまった穴だと思われる。
自分が来たときからずっと気になっていたものの、放置していた。
台車で多量の文書を運ぶ機会はよくあるので、またぶつかってしまうことが考えられるので、木の板をガードのように貼ることにした。
帯鋸で杉板を薄く縦挽きして材料をつくる。角の部分は少し欠いて木口を隠すことにした。
材料をそろえてスプレーで塗装する。
木工ボンドで貼り付けようとするが、ぶつかった衝撃によるものか、柱自体が変形して膨らんでいた。
上の部分で長さを測定したので、きちんとあわないし浮いてしまう。
仕方がないので、コーススレッドで固定する。
加えて隙間にはホットボンドを流し込んで埋めることにした。
接着剤が固まったところで、コーススレッドは抜いてホットボンドで埋める。
目立たなくするために、その上にもう一度スプレー塗料をかける。
これで、廊下を通る度に心を痛めることがなくなった。