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調理実習室のガスレンジ

家庭科の調理実習がある講座の前にガスレンジがうまく動作しないという相談を受けて見に行った。


教育センターは基本的に機械や設備はよい物を使っているが,経年変化には勝てないか。
とりあえず,講座も迫っていたので同じ教室内の後の方にあるガスレンジと取り替えてしのぐことにした。

講座が終了した次の日,一段落したところで分解して整備してみる。


やはり前の方に設置してあったガスレンジは使う頻度も高いので,バーナーが少し汚れている。
しかし,毎回きちんと掃除をしているので家で使っているガスコンロよりもよっぽどきれい。


空気の量も調整ずみでマーキングがしてある,特に異常も見つからない。


症状として出ていたのは,バルブを開けてもガスが出ないというものだった。安全装置が誤作動していたのかもしれない。
一通り,ゴミを吸い取った後ガスのプラグから掃除機で逆に吸ってみる。

ガスホースもちょっとだけ余裕があったので新しくしないまま先端を切ってつなぎ直したところ,無事に使えるようになった。
今回動作しなかったのは3台だったけれど,どれも同じ作業で復活した。




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