キャリーカートの製作 |
出張などの際に,教科書など書籍類をたくさん運ばなければならない場合は,重くてかなわないのでタイヤ付きのキャリーバッグがあるとよいかと考えていた。
キャリーバッグは一つ持っているのだけれど,そこそこ大きいものなので日帰りや一泊ではちょっと大げさすぎる感じがした。
とはいえ,小型のものをさがすと結構いい値段がするので購入するのはためらわれた。
そこで,作って見ることにした。
キャリー部分は市販のカートを使うことにして,そこに載せる箱を作ることにした。
あまり重くならないように,板厚は8mmにして箱組をした。
中には引き出し用のA4ファイルが収まるケースが入るようにした。
蓋の上にはものが載るように,上部は平らにして,内側にマグネットキャッチを仕組んだ。
こんな感じに仕上がったが,さすがに公共交通機関でこれを運んだら視線を引いてしまう。
もうひとつ,このキャリーは取っ手の伸縮をするのに下部にあるレバーを握らなければならないので,使い勝手がよくない。
結局,車での移動に使うことにする。また,枠がしっかりしているのでPC関係のコードや小物も詰め込んで運べるのはよいかなと考えている。
その後,新しいキャリーカートを購入。こちらは作りもしっかりしているし,上部のボタンで取っ手の長さが変えられる。
これに,普段つかっているバッグを固定して使えばよいかなと言うことで落ち着いた。
しかし,バッグの横幅はかなりはみ出るので形も崩れるし,おしりを引きずってしまう可能性もある。
そこで,バッグを載せるための板を装備することにした。
薄合板のあまりを切ってちょうどはまる形にする。
バッグを安定させるための機構もあればよいのだけれど,降りたたんで持ち運ぶことも考慮すると一枚の板だけがよいだろうと考えた。
カーボンの板なんかだと軽くて強いんだろうけれど・・・・。
利用時と収納時の様子。次回の一泊出張はこれで行くことにしよう。