T-パズル2014 |
年に一度センターの施設開放日「チャレンジしののめ塾」があるのだけれど,木材加工実習室を使ったものづくり教室を毎年開いている。
今年は,最近作ることの多いTパズルをアレンジして教材にした。
できあがりはこんな感じ。写真の下にパズルが入っていて,写真立てを兼ねたケースになっている。
(ちなみにぼかしてある写真は参加者としてやってきた自分の家族。当日の作業風景を撮影して持ち帰ってもらった)
パズル自体は同じ作り,ただL版の写真が入るように枠を作ったので幅が45mmになった。
パズルの原寸大型紙やケースの設計図(PDFデータ:クリックしてダウンロード)
ここからはケースの製作
自分では,両刃のこぎりを使って切断してみたが,時間がかかるのと小学生では難しいのとで切断した材料を用意することにした。
パズル写真立て作り方(パワーポイントデータ:クリックでダウンロード)
木工ボンドのみで接着するが,底板が溝にはまるので割としっかりできる。
太い輪ゴムを巻いて固定しておく。
今回,もう一つの新しい内容はPET板を曲げて作るカバー
1mm厚のペット板をお湯につけて柔らかくする。
雄型(作ったケースの試作品を使用)と雌型(板に三方の枠を取り付けたもの)を使って形を作る。
今回は少し大きいけれど,B5版のPET板をそのまま使用した。
20秒ほど数えると,形が決まる。後は傷防止のビニールをはげば完成。
当日は,午前と午後にわけて10組ずつの親子に製作していただきました。