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作業机の設置

作業場所の構成がある程度進んできたのだけれど,大机が大きすぎて邪魔になる。


以前は作業用に現在パソコン机の置いてあるところにあったものなのだけれど,部屋の面積を専有しすぎているので,棚を開けるときなどは動かさなければならなくて,どうにもならない。


そこで,倉庫をあさって壊れた机を引っ張り出してきて,直して使うことにした。さすがにこの状態では,今後どこかで使うと言うこともないだろう。

大きさは,現在置いてある物と同じなので,長さを短く作り替えることにする。

短く切ってから,ほぞを同じ大きさに作り直す。

元のほぞ穴に通して,長さを短縮できた。

上には2×4材で梁をつくる。高さも少し低かったのでちょうどよかった。

天板も合わせて長さを短くして,形を確認する。作業机なので天板に塗装をするつもりはないが,さすがにこれじゃ使う気になれない。


手押し鉋盤をかけた後,この学校に来て初めて自動鉋盤を使う。一通り注油してから使ったが,刃は聞いていたとおり研ぎに出さなければいけない状態だった。

とりあえず,これでオッケーとする。


机の下に,作業セットを置きたいので塗装済みのコンパネを取り付けることにする。カットされた物があったので,現物あわせで両側に縁を付けて固定する。

こんな形に仕上がった。中段にも元々付いていた棚板の長さを合わせて取り付け直すことにする。

ひっくり返した天板に載せてしたからコーススレッドで留めた。しかし,剛性が足りなかったので,もう一度分解してから木工ボンドで全てを留めていくことにした。
ここまでが土曜日の午前中にした作業。

日曜日,接着した後組み立てる。天板は調整しないで自動鉋盤をかけて波ができていたので自分の鉋で表面をかける。
塗装をしないので,ナイフマークを消して平らにして,汚れなどのしみこみを押さえるためでもある。天板の木口は合板用の切れない丸ノコで切ったので焦げてしまった。


組み立てて,部屋に運び込む。古いものと並べてみるとかなりコンパクトになった。


部屋の真ん中に床のコンセントを見つける。一度開けて確認し,緩んでいたので締め直す。


以前の職場でも真ん中の机用に使っていたテーブルタップをここに使うことにする。さすがにすぐに蹴っ飛ばしそうなので上に押さえカバーを付けることにした。

全てをカバーすると危ないような感じがしたので,こんな形で押さえてコーススレッドで留めた。

入口側から見た様子と,反対側から見た様子。これで開発・仕事環境が整ったかな。

作業机の下には,いつもはんだづけ作業用のセットを入れてあるので,本日付けたコンセントとともに,すぐに使える環境になった。
今年は業者さんに,新しい基盤を作る許可をいただいているので,回路設計から一連の流れを取り入れるココナッツVer4の開発に取り組むつもり。





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