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水槽のトンネル製作

学校でメダカを飼うことになり、玄関前に水槽を設置することになった。
理科の先生が一ひねり加えて、2つの水槽をアクリルのトンネルでつなげることになった。
以前からある5mm厚のアクリル板を使って製作することにした。


2つの水槽をサイフォンでつなぐために門形のトンネルを作る。帯鋸の懐に合わせて設計し、切り込みを入れた。

左右を切り込んだ後、上側はアクリルカッターで傷をつけて折る。


奥行き方向は全て丸ノコで切断したので、長さがきっちり合っている。断面も直角。

アクリル接着剤で固定する。最初は水漏れもあったが、場所を特定して繰り返し接着し、漏れなくなった。

水を満たして左右の水槽を接続したところ。ひっくり返して水を満たし、サランラップで蓋をしてから2人がかりで差し込んだ。
少し入ってしまった空気は、理科の先生がホースを口にくわえて吸い出すという力業で抜き取った。


ヒーターで加熱しているので、開口部はアクリルを使って蓋を作った。

慣れてきたら結構トンネル内最上部で過ごすことが多くなったメダカたち。

数日経っても水が抜けることなく、生徒たちも立ち止まって見てくれている。





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